化学系研究職の僕が考える、研究職に向いてる人、向いてない人

学び

こんにちは、みさみさです。

化学系研究開発の仕事に就いて4年目の僕が「研究職に向いてる人、向いてない人」というテーマについて話していこうと思います。

研究開発ってどんな仕事?

はじめに研究職がどんな仕事なのかを自分の仕事と合わせて紹介したいと思います。

研究職とは、名前の通り研究・開発を行う仕事のことです。

研究職は「基礎研究」と「応用研究」があります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

基礎研究

基礎研究は文部科学省が以下のように定義しています。

基礎研究は主に「真理の探究」、「基本原理の解明」や「新たな知の発見、創出や蓄積」などを志向する研究活動である。

簡単に言うと、「知りたい」「面白そう」という好奇心で研究することです。

直接利益に結びつくものは少ないことから、ほとんどの場合は大学や研究機関で行われます。

応用研究

応用研究は基礎研究に比べてイメージしやすいと思います。

応用研究とは、基礎研究の成果を踏まえ、それを具体的な技術・製品へと結び付けていくための研究のことです。

基礎研究は0から1を作り出すことで、応用研究は1から10にすることです。

美味しいお米を作るのが研究開発で、そのお米を使って「おにぎり」という製品を作って売り出していくのが応用研究です。

研究職に向いてる人

・地道な作業が好きな人

細かいデータを集めて、整理し、分析することは重要です。意外と細かく、地味な作業が多いです。

・思い通りにいかなくてもポジティブに継続できる人

研究の99%は上手くいきません。希望をもって忍耐強く継続できる人にだけが成功をつかみ取ることが出来ると思います。

・好奇心や探求心が強い人

「なぜそうなるのか」「これやったら面白いかもしれない」など、好奇心を持ち、注意深く洞察することが重要です。

まとめ

研究職は特殊な仕事なので、向いてる人、向いてない人が大きく分かれるところだと思います。

この研究は意味があるのかと思うこともありますが、研究職は夢があります。

なかなかうまくいかなかった実験が成功した時の嬉しさは一生忘れないと思います。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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